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伝説のスピーチ

はじめに・・・「コウハウジングって何?」

コウハウジングは、住む人たち自身がLLCなどの組織を作り、土地の購入や設計、完成後のコミュニティ運営にまで関わる、新しい住まいのスタイル。「自由設計」 「共有スペースで皆で過ごす楽しい時間」 「助け合う経済的な生活」 を実現します。詳しくはこちら→ヴィヴァーチェホームページ
このブログでは、コウハウジングの素晴らしさを中心に、コウハウジングを推進するヴィヴァーチェの活動についてご紹介します。


こんにちは。ヴィヴァーチェの菊入弘行です。

すでに多くの方がご存知かも知れませんが、私のように今まで知らずにいた人のために、16年前の「伝説のスピーチ」を紹介します。
このスピーチの存在を教えてくださったKiyomiさんに感謝します。

1992年、リオデジャネイロで環境サミットが開催されました。
当時まだ12歳だったカナダ在住のセヴァン・カリス・スズキは、子どもの環境団体の代表として参加し、子どもの視点からの環境問題についての講演を行い、満場の拍手喝采を博しました。
このスピーチが、世界中に衝撃を与え、「伝説のスピーチ」となったのです。
私達は、この伝説のスピーチを何度も繰り返して聞く必要がありそうです。



こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。エコというの
は、子供環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼェーショ
ン)の略です。カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変える
ためにがんばっています。あなたがた大人たちにも、ぜひ生き方をかえていただく
ようお願いするために、自分たちで費用をためて、カナダからブラジルまで1万キロ
の旅をして来ました。

 今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって、私が環境運動をして
いるのは、私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で
損したりするのとはわけがちがうんですから。

 私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。世界
中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶
えようとしている無数の動物たちのためです。

 太陽のもとにでるのが、私はこわい。オゾン層に穴があいたから。呼吸をするこ
とさえこわい。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。父とよくバンクー
バーで釣りをしたものです。数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。そ
して今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを、私たちは耳にします。
それらは、もう永遠にもどってはこないんです。

 私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や
蝶が舞うジャングルを見ることです。でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな
夢をもつこともできなくなるのではないか?あなたがたは、私ぐらいのとしの時
に、そんなことを心配したことがありますか。

 こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間とき
たら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。まだ子どもの私
には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりません。でも、あな
たがた大人にも知ってほしいんです。あなたがたもよい解決法なんてもっていな
いっていうことを。オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らな
いでしょう。

 死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。絶滅
した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、
今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのかあなたは知ら
ないでしょう。

 どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。

 ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。あるいは、
報道関係者か政治家かもしれない。でもほんとうは、あなたがたもだれかの母親で
あり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。そして
あなたがたのだれもが、だれかの子どもなんです。

 私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員である
ことを知っています。そうです50億以上の人間からなる大家族。いいえ、実は3千万
種類の生物からなる大家族です。国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだて
ようとしても、このことは変えようがありません。私は子どもですが、みんながこ
の大家族の一員であり、ひとつの目標に向けて心をひとつにして行動しなければな
らないことを知っています。私は怒っています。でも、自分を見失ってはいませ
ん。私は恐い。でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、私は恐れません。

 私の国でのむだ使いはたいへんなものです。買っては捨て、また買っては捨てて
います。それでも物を浪費しつづける北の国々は、南の国々と富を分かちあおうと
はしません。物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、そのほんの少しで
も手ばなすのがこわいんです。

 カナダの私たちは十分な食物と水と住まいを持つめぐまれた生活をしています。
時計、自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたら
何日もかかることでしょう。

 2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショッ
クを受けました。ひとりの子どもが私たちにこう言いました。

 「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、食べ物と、
着る物と、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」

 家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうことを考えているというのに、す
べてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう。

 これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの年だということが、私の
頭をはなれません。どこに生れついたかによって、こんなにも人生がちがってしま
う。私がリオの貧民窟に住む子どものひとりだったかもしれないんです。ソマリア
の飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、インドでこじきをしてた
かもしれないんです。

 もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題を解決するため
に使えばこの地球はすばらしい星になるでしょう。私はまだ子どもだけどこのこと
を知っています。

 学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、世のなかでどうふる
まうかを教えてくれます。たとえば、

* 争いをしないこと
* 話しあいで解決すること
* 他人を尊重すること
* ちらかしたら自分でかたずけること
* ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
* 分かちあうこと
* そして欲ばらないこと

 ならばなぜ、あなたがたは、私たちにするなということをしているんですか。

 なぜあなたがたがこうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでくださ
い。そしていったい誰のためにやっているのか。それはあなたがたの子ども、つま
り私たちのためです。あなたがたはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生
きていくのかを決めているんです。

 親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」といって子供たちをなぐさ
めるものです。あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終
わりじゃあるまいし」とか。しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ使う
ことができなくなっているようです。おききしますが、私たち子どもの未来を真剣
に考えたことがありますか。

 父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、なにをするかでその
人の値うちが決まる、といいます。しかしあなたがた大人がやっていることのせい
で、私たちは泣いています。あなたがたはいつも私たちを愛しているといいます。
しかし、私はいわせてもらいたい。もしそのことばが本当なら、どうか、本当だと
いうことを行動でしめしてください。

 最後まで私の話をきいてくださってありがとうございました。



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次回のコウハウジング説明会は、10月11日(土)です。

コウハウジングに関する詳しい資料をお届けします。
ご希望の方は、お名前、ご住所、電話番号をお知らせください。
メール:info@vivace-intl.com
電話:+1-949-292-1546 菊入まで

また、ご希望の方には、お伺いして説明いたします。
ご連絡をお待ちしております。

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プロフィール

菊入弘行

Author:菊入弘行
VIVACE INTERNATIONAL, INC.
(不動産開発)
代表取締役社長
日本で、コーポラティブハウスを何件も手がけてきました。
アメリカでは「コウハウジング Cohousing」と呼ばれる、この素晴らしい居住形態を、南カリフォルニアで実現させようとしています。
楽しい共同生活と、個人のプライバシーの両方を兼ね備えた「コウハウジング」。
経済的で、安心で、楽しいコウハウジングの暮らしを提案します。

趣味:
・トライアスロン
・ピアノ
・エッチング
・ダンス

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