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秘伝!ピアノ練習法

はじめに・・・「コウハウジングって何?」

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このブログでは、コウハウジングの素晴らしさを中心に、コウハウジングを推進するヴィヴァーチェの活動についてご紹介します。


こんにちは。ヴィヴァーチェの菊入弘行です。

このブログを読んでくださっている方の中には、音楽家の方も何人かいらっしゃいます。
今日は、ピアノの練習方法に関する、かなりマニアックな話です。

1948年、19歳でラフマニノフ・ピアノコンクールで優勝したセイモア・リプキンは、巨匠ホロビッツに師事していました。

下の写真は、優勝したリプキンと、ホロビッツ、ラフマニノフ夫人です。
Lipkin  Horowitz

私と娘のピアノ教師であるレム・グレイス先生は、ニューヨークでセイモア・リプキンに師事していました。
レム先生は、セイモア・リプキンから多くのことを学び、それを私達に教えてくれます。
(当然ながら、教えられることと、弾けるようになることは別です)。

では、セイモア・リプキン直筆の楽譜と練習方法を紹介します。

楽譜

Ⅰ. Finger movement only.
Arm relaxed, hanging freely; transfer weight from one finger to the other
without any arm stroke. Adjust wrist and arm slightly to find most comfortable
position for each finger. Adjustment is up and down to find neutral position for
wrist (in which neither pulling-up nor pulling-down muscle is under tension),
and rotation of upper arm to find comfortable striking position for each finger.
Play legato, overlapping notes. It should feel as if the weight is resting on the
very end of the finger. For octaves and chords, the sensation is of a squeezing
motion.

補足しますと、、、
指の動きに集中します。腕はリラックス。ひとつの指から次の指へ、重みを移していく感じです。それぞれの指が、ちょうど心地よい位置に落ち着くように、手首と腕を少し調整します。ひとつひとつの音を聞きながら、手首を上下させたり、腕を上下左右に少し動かしながら、心地よい位置を探ります。レム先生は、ひとつの音に2~3秒ずつ時間をかけていました。指の先端に重みが残っていることを感じながら、ゆっくりゆっくり位置を確認していきます。コードとオクターブの練習では、握るような掴むような感覚で弾きます。

私はこの半年ほど、この練習を続けていますが、以前に比べれば、音がクリアーになって粒がそろってきたような気がします

まあ、私の場合は趣味ですので、気がするだけでも幸せになっちゃいます。

ここではⅠ.だけ紹介しましたが、この練習方法は、ⅠからⅤまであります。
興味のある方には、ファックスかメール添付でお送りしますので、ご連絡ください。


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アーバインの街

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こんにちは。ヴィヴァーチェの菊入弘行です。

アーバインに住んで2年と2ヶ月が経ちました。
アーバインは全米で最も治安の良い町と言われ、また、都市計画の整備された町としても有名で、視察に来る人達も多いようです。

住んでみて、確かによくできていると思います。
住宅のエリアと、商業エリアが明確に区分されていて、幹線道路から一旦その大きなエリアに入ってから、それぞれの住宅や店舗にアプローチするようになっています。
したがって、日本のように、幹線道路上で車を止めて人が乗り降りしたり、店舗への搬入作業をしたりすることはなく、路上に駐停車している車は皆無です。

写真中央右の白い建物が店舗でその回りが駐車場、その他のエリアが住宅のエリアです。
Irvine Air Photo

住民はほぼ全員が車で移動しますから、住宅街の道路でも、歩行者や自転車はほとんど見かけることもなく、車の制限速度は日本の2倍くらいだと思います。50マイル(約80km)。

道路の両側は、幅の広い緑地帯になっていて、車を運転している時には、緑しか見えず、看板もほとんどないため、映画館があっても気がつきません。
Irvine 住宅街     Warner 224-168px

道路わきの芝生は徹底的に手入れされ、年中、きれいな花が次から次に植え替えられています。

まさに、都市計画のお手本として相応しい街だと思います。

しかし、しかし、しかし、、、

こんなに美しくて快適な街に住んでいながら、最初に感じた「違和感」はいつまで経っても消えることがありません。

ロス周辺は降水量がとても少なく、毎日スプリンクラーで散水しない限り、植栽は枯れてしまいます。

もともと何もなかった所に、建物も湖も植栽もすべてが人工的に完璧なまでに作られ、人工的に管理され、車だけが走っていて人影がない街。
車に乗ったまま自宅のガレージにスッと入り、隣の住人とも挨拶すらできない街。
最初に感じた不思議な違和感は、消えるどころか、やっぱり何か変なんじゃないかな、という気にすらなっています。

私が静岡の田舎で育ったせいなのか、
人間の自然な感覚なのか、
私にもよくわかりません。


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最前列のすすめ

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こんにちは。VivaceのChiyokaです。

先日、気付いた事があります。

色々なセミナーやワークショップにお誘いを頂いて出かけて行くと、
Vivaceの性質として、私も社長の菊入さんも、一番前の席に陣取ります。
毎回、そうしているので、暗黙の了解となっています。

早めに着いて、一番前の列に座っていると、ちょくちょく横に座ってこられる方もあります。
しかし、少し遅めに行くと、前の列だけそっくり空いているという事が多々あります。

要するに、一番前にみなさん座りたがらないのです。
誰かすでに最前列に座っている人がいる場合はいいのですが、
まだ誰も座っていない時は尚更、一人だけその列に座るのが嫌なようです。
確かに、気後れする気持ちもよく解ります。
でも、せっかく来たイベント、しっかり内容を吸収しないと損ですよね。
一番前に座るのが習慣になっていると、何とも思わなくなるものです。

この現象は何も日本人に限ったことではないのです。
Cal State University在学時代、一番前の席に座るのは、いつも決まったメンバーでした。
専攻が同じだと、違うクラスでも顔をあわせるクラスメートが何人かいましたが、
前列に座るメンバーは、どのクラスでも前列に座っているのでした。
そして、一番質問をよくする、参加型の人たちの多いのが最前列なのでした。
ですから、個人の選択によるものなのでしょう。
ただ、日本人は、全体的に控えめで、人見知り的な傾向があるのは確かですね。

視点を変えてみると、もっと大切な事にも気付きます。
主催者側、スピーカーの立場になって考えてみると、
最前列に座ることによって、彼らを応援し、支えてあげる事ができるのです。
この理由により、講演の終わりにある参加型の質疑応答なども、積極的に参加します。
このように、些細な事で、場を盛り上げ、より内容の濃いイベントになるように貢献する事が出来ます。

私達、日本人は謙虚で、シャイな部分がありますが、
他民族と比べて、お互いを思いやり尊重する、礼儀正しい民族だと思います。
それに加えて、もう少し、お互いに人懐っこくなるようにするとよりいいのかもしれません。

かくいう私も、本当は人見知りしてしまいがちなので、日々気をつけています。
習慣になってしまえば、難なく出来ることですよね。

皆さんも、これを機に、どこへ行っても一番前から詰めて座ってみてください。
そして、お隣さんに、何でもいいから一言話しかけてみて下さい。
“冷房効きすぎて、寒いですね”で、いいのです。
知らない人とのちょっとした会話は、緊張をほぐして心を豊かにしてくれます。
そんな小さな触れ合いから、全体として、人懐っこい日本人になれるといいですね。

seminar.jpg


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掃除機・日米比較

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こんにちは。ヴィヴァーチェの菊入弘行です。

<自由設計の魅力>の中で、いくつか日米の技術の差を紹介していますが、日本の工業製品の素晴らしさは、日々の生活の中でも実感しています。

たとえば、掃除機。

アメリカで使われている掃除機は、ほとんどがアップライト式と呼ばれるもので、日本の掃除機のようなホースが無く、本体全体を動かしながら掃除をします。
アメリカの掃除機
これは、見たとおり、重くて動かすのがたいへんです。
当然、狭い隙間などは掃除できません。
もっともたいへんなのは、階段です。

これで家中を掃除すると手首を痛めてしまうので、我が家では、使うのをやめて、日本製の掃除機に買い替えました。

しかし、つくづく不思議なのは、日本製の軽くて便利な掃除機を手に入れることもできるのに、どうして日本製の掃除機が普及しないで、重くて不便な掃除機がいつまでも一般的なのかということです。

アメリカ人は、日本人ほど「新し物好き」ではないのかも知れませんが、それにしても、どう考えても日本製の方がいいのに、どうして、、、、、

日本の掃除機


誰か理由を知っている方がいらっしゃいましたら、教えてください。


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塗り絵はどうですか?

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こんにちは。ヴィヴァーチェの菊入弘行です。

自分が楽しいと思うことは人にも勧めたくなるものですが、私の趣味は、人に勧めても、「そうですか。じゃあ、やってみますよ!」と言ってもらえることはきわめて稀です。

ピアノは小さい頃から始めなければダメだと信じている人が多いし、銅版画も、手ごろなアトリエが近所にないと、ちょっと始めづらいかも知れません。

トライアスロンにいたっては、下手に勧めると、「俺を殺す気か?」などと思われてしまいます。

そこで、今日は、手軽に始められる塗り絵のお話。

最近、塗り絵が大人にも人気があるそうです。
(以下の資料は、読売新聞からの抜粋です)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060611ik05.htm

人気の秘密は、、、

・絵が苦手な人でも夢中になれる。
・嫌なことを忘れてストレスを解消できる。
・脳全体を活性化させる効果がある。
 →認知症患者のリハビリ法としても注目されている。

塗り絵は子供の物と思っている方がほとんどだと思いますが、下の塗り絵を見たら認識が変わるでしょう。
塗る前
これは、歌川広重の「東海道五十三次 日本橋」です。
ちょっとやってみたくなりませんか。

大人の塗り絵では、ゴッホ、ミレー、葛飾北斎などの名画が下絵になっていますから、完成後に部屋に飾ることもできますね。

そして、塗り絵を始める前と後の、脳の活性化の状態は以下のとおりです。
活性前

杏林大学精神神経科の古賀良彦教授によると、塗り絵では、まず、視覚に関する後頭葉が働き、側頭葉の記憶が参考にされ、色を決める時には前頭葉前頭前野が活発化し、バランスの判断には頭頂葉も働き、脳全体が活性化するとのことです。

う~ん、よくわかりませんが、なんだかすごく頭が良くなりそうな気がします。

どうでしょう。ますます塗り絵をやってみたくなりませんか。

、、、と書いている私がやりたくなってきました!


塗り絵 314-206px 2
娘が描いて、私が色をつけた「塗り絵」


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プロフィール

菊入弘行

Author:菊入弘行
VIVACE INTERNATIONAL, INC.
(不動産開発)
代表取締役社長
日本で、コーポラティブハウスを何件も手がけてきました。
アメリカでは「コウハウジング Cohousing」と呼ばれる、この素晴らしい居住形態を、南カリフォルニアで実現させようとしています。
楽しい共同生活と、個人のプライバシーの両方を兼ね備えた「コウハウジング」。
経済的で、安心で、楽しいコウハウジングの暮らしを提案します。

趣味:
・トライアスロン
・ピアノ
・エッチング
・ダンス

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